今年の夏は7月の段階で40度を超える地域が出てくる猛暑となっています。
真空成型の世界でもこの暑さは大変です。
現在、真空成型で多く使われているPET素材ですが通常のA-PETと言われる物では耐熱温度が60度前後と言われています。
現在の東京の気温は40度に迫る物ですが、そもそも気温を観測している場所と言うと日陰の風が通る場所が一般的です。
ですので、コンクリートの放射熱や太陽の直射日光が当たる場所は更に暑いと言う訳です。
輸送時や保管時に注意をしないと、段ボールで梱包されたPETは直射日光などにあたってしまうと簡単に60度になってしまいます。
そうするとPETの変形が起こり易くなる訳です。
光伸産業ではその事も踏まえて、輸送時には運転手の方に注意を促すなどお客様に少しでも良い物を提供する為にやれる事を模索しております。